CLIL （内容言語統合型学習）

CLIL（クリル）をご存知でしょうか？

ふつう英語の学習というと、be動詞やto不定詞といった単元学習を目的とすることがほとんどですが、CLIL は、数学や歴史、環境問題や人種問題といったことの理解に重きを置き、そのための「ツール」として英語を使います。

2020年の大学入試改革でも、『聞く』、『話す』の他に『思考』や『自分の考え』をきちんと持てる生徒が求められていますので、これから本当に大切な学習だと思ってます。

さて、このCLILですが、英語学習の中で単語を覚えたり、文法がイマイチの子でも、比較的食い付きが良く、人気のレッスンです。

ECCでは小学生に『Think and Talk』という教材を使い、レギュラーレッスン1時間の中、15分位をこのCLIL学習に使っています。

写真はPI（中学年中級）クラスの本日予定しているレッスンです。プログラミングのやり方を体験しながら、英語で内容をまとめる方式になっています。

実際には2人ペアになり、数字を読み合わせながら、マスに色を塗っていきどんな絵が出来るか、、、ワクワクしながら共同作業を進めていきます。指導は全て英語、また出来上がった絵の発表も英語です。

最後に定着させるために、

These numbers make a --------..と、ライティングの練習をして終了です。

CLILは高学年になりますと、環境問題やたくさんの社会問題も扱いますので、そのような問題に意識を少しでも向けられること、また受験や英検などの長文対策にもすごく良いなと思います。

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