アメリカの懐

先日、実家から大きな松ぼっくりを持って帰って来ました。

これは私が高校生の時、アメリカのネバダ州のElyという小さな町でホームスティをしていた時、そのホストファミリーと一緒にキャンプに行った時拾ったものか、、、

あるいはカリフォルニア州立大学フレズノ校で語学研修をしていた時に行ったキャンプで拾ったものか、、、

記憶は定かでないのですが、、、

いずれにしろ、キャンプに行く山ひとつとっても標高が富士山より高かったり、見たことがない大木で覆われた森林地帯の大自然に囲まれた中で、当たり前のように落ちていた松ぼっくりだったと思います。

私が高校生で初めて降りたったアメリカ合衆国という国は、英語もろくに話せない、東洋人の子どもを大きな懐で受け入れてくれ、最大限のホスピタリティでもてなしてくれた最高の国でした。

街を歩いていれば、知らない人とも笑顔でハーイと挨拶をするのが普通です。

いつかこの国に住んでみたいと思っていました。

ところが変わったんですね、、、

トランプ政権になってからのアメリカ合衆国は悪夢です💦

誰でも受け止めてくれる懐の深さはどこに行ってしまったのか。

私が中高生の頃アメリカ大好きだったのは、アメリカが本当に素敵な国だったから、、、

今の子どもたちが外国は怖い！というのは報道でアルカイダなど、海外の悲惨な状況をたくさん見てるからなんでしょうね、、、、

この松ぼっくりを久しぶりに見て、ずいぶん昔の事を思い出してしましました。

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